９６年  「ＰＣの会」 活動記録

　１０月１９日（土）　第２回 　「ＰＣの会」

神明中学校保護者有志で発足した学校と地域の［デジタル情報化と災害対策］を進める
［ＰＣの会］からのお知らせ

今回のテーマ
●今日から始める電子メール●

［１０月１９日（土）午後７時〜９時・神明中学校］

第２回ＰＣの会（神明中学校の保護者を中心としたパソコン＆インターネット教室） を下記の通り開催いたします。

今回は「パソコン通信で今日から始める電子メール」がテーマです。「パソコン やワープロを持っていないしよくわからない」、「持っているがまだ電子メール をやったことがない」という方まで、この日のうちに電子メールが始められるよ うにします。

機械は数台を用意いたしますが、携帯パソコンや通信可能なワープロをお持ちの 方はご持参ください。神明中学校２階の視聴覚室が会場です。

夜間につき駐在所横の門からお入り下さい。上履きをご持参ください。茶菓の用 意ができませんので各自飲物など御持参いただければ。

参加人員　　２１名

第２回 ＰＣの会は、前回（９／２１）に決めた開催方法にしたがって開催された。
はじめに、井澤会長の挨拶の後、山根ー眞さんを講師に、液晶ビジョンによるパソコ ン通信への入り方を学習した。

つづいて、３テーブルに分かれ、すでにパソコン通信をやっている会員（数名）がアシ ストして、初めての方の実際にニフティサーブへの入会方法と山根さんが開設したニフ ティの専用電子会議室「ＰＡＴＩＯ」への書き込みを行った。

当日、山根氏より、ニフティ入会用ＣＤ-ＲＯＭ５０枚が、希望者に配布された。
通信回線は電話回線１本と携帯電話２台、ＰＨＳ（ＮＴＴパーソナル）１台を使い、 パソコン等は、山根さん始め会員が持参した。

マッキントッシュ、ＩＢＭ、東芝、ＮＥＣＰＣ９８（２台）、ワープロ文豪ミニ１台、シャープカラーザウルス計７台を 使用。

特記すべきは通信回線に携帯電話とPHSを使ったことで、現在この移動通信は最先端である。
神明中学校の電話が２本しかなく、本日、ご好意で１本の回線をおかりできたが、この方法は、 通信回線確保の問題解決となる。
とくに山根さんのＰＨＳは、電話代が携帯電話にくらべやすく、パソコン通信にたえるメデイアとして 期待できる。
ただし携帯電話もＰＨＳもパソコン通信ができる機種が限られているので注意が必要。

今後は、ニフティのＰＡＴＩＯ（月７０００円の開設代は山根さんが提供）で電子会議 （パソコン通信による会員の意見交換）を行い、本日の会員が中心となって他の父兄、 生徒へ輪を広げていく。
また、他県や外国の中学校と、パソコン通信やインターネットで交流を始めたい。

本日、前回につづき、ＰＴＡ会長の津田さんに、会場の確保や開催通知の学校での配布を お願いしたが、今後も、学校及びＰＴＡとの連絡を密接にお願することに、津田さんの快諾を いただいた。

次回、講師は引き続き山根さんにお願し、パソコン通信、インターネットの実習を行う。
今後は、生徒への講習や救急救命の講習をはじめ、災害時への対応の講座も検討する。

次回は１１月１６日土曜日、視聴覚室で午後６時半から９時まで行う予定。

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